ホクロとメラノーマ(悪性黒色腫)の見分け方

覚えがないホクロやシミが出来たり大きくなっていたらご用心

30才も過ぎると、シミはもちろんですが、知らない間にホクロが出来ているんですよね。

 

ホクロの位置って、よっぽど目立つものじゃなければ覚えて無いけど、不思議なことに、何もないところに急に現れると分かるものなんですよね!?

 

「あれ?こんな所にホクロあったっけ?ゴミ?汚れかな?」

 

と、いつからか現れたホクロをゴミだと思って爪で取ろうとしたことがあります。そこで触って初めてホクロってわかるんですけど・・

 

この急にできるホクロ(またはシミ)の中には、ホクロでもシミでもない《メラノーマ(悪性黒色腫)》という恐ろしい皮膚がんの場合があるんです。

 

今回はこのメラノーマの特徴やホクロやシミとの見分け方についてお話していこうと思います。

 

メラノーマ(悪性黒色腫)について

 

できやすい場所とは?
  • 足の裏
  • 背中

この他の場所にも、もちろん現れます。

 

 

メラノーマの3つの特徴(ホクロやシミとの見分け方)
形がいびつで輪郭がハッキリしない

 

ホクロやシミは比較的輪郭がハッキリし、丸い形をしていますが、メラノーマは形がいびつで輪郭はギザギザしているのが特徴です。

 

色が均一でない

 

ホクロやシミのように1色ではなく、メラノーマの場合は色の濃い部分と薄い部分が混じっているのが特徴です。

 

急激に大きくなっていく

 

数ヶ月の間に、2倍、3倍の大きさになっていく場合、メラノーマの可能性が高いです。

 

メラノーマの恐ろしさ

 

メラノーマは、痛みも痒みも何の自覚症状もありません。ただそこにあるだけです。

 

人間の皮膚の表面は表皮と言われますが、表皮のその奥の真皮周辺にメラノーマが到達してしまうと、全身にがん細胞が運ばれ転移してしまうことになります。

 

顔や体に比べると、足裏の表皮は比較的厚いものの急激に進行する為、早期発見が大切です。

 

メラノーマの検査について

 

ダーモスコープと言う機器で即結果がわかります。皮膚には皮丘(ふくらみ)と皮溝(みぞ)があります。

 

  • ほくろの場合・・・皮膚の溝部分に色が付いています。
  • メラノーマの場合・・・溝以外の皮膚のふくらみの部分に色が付いています。

 

これ以外に見分ける目安としては、《直径が6〜7ミリ以上ある》ものは、メラノーマの可能性が高くなります(一概にそうだとは言えません。シミやホクロの場合もあります)。

 

『もしかしてメラノーマかな?』と思ったら、専門医への相談をオススメいたします。

 

メラノーマの治療について

 

  • メラノーマの切除
  • 抗がん剤の投与

 

一般的な治療としては、早期であればメラノーマを切除する手術が最も多い様ですが、転移が認められる場合は、抗癌剤の投与による治療も行われています。

 

しかし、メラノーマに効果的な抗癌剤は無いというのが現状なようです。何よりも進行する前に早期発見で悪化させない事が本当に大切なんです。

最後に

最近では、お肌のエイジング治療でシミやホクロの除去が手軽に行なえる様になりました。しかし注意したいのは、医学的な知識が無いサロンなどでのホクロやシミの除去についてです。

 

一見見分けのつかないメラノーマを医学的な専門知識を持たずに除去するのは非常に危険です。できれば医療系の機関での相談やメラノーマで無いかどうかの検査を行ってから、施術を受けるようにして下さい。

 

また、自分では見えにくい背中などは、家族やパートナーに確認してもらいましょう☆案外、自分ではなく家族や友人が気付く事って多いものです。
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もしも、急にホクロが現れた場合は、サイズをはかっておいたり、大きさがわかりやすい様に写真に残して定期的に観察してみてください。