お風呂って毎日入ったほうが良いの?それともシャワーだけ?

美肌とお風呂(入浴)の関係や誤解について

お風呂はどのように入っていますか?季節を問わずに、毎日入浴する方もいらっしゃるでしょうし、夏はシャワーのみ、冬など冷える時期になると浴槽につかる様にするなど、季節に応じて入浴方法は様々だと思います。

 

中には、お風呂が大好きで何時間もお風呂場で過ごす人も居れば・・・お風呂嫌いで、3日に1回しか入らない、もしくはもう何年もお風呂に入っていない(シャワーだけ)なんて人も居ますね。

 

因みに私は、子供の頃は毎日入浴していましたが、一人暮らしをはじめてからは殆どシャワーで済ませてしまう習慣になってしまいました。真冬の体が冷える時期に時々湯船に浸かる感じです。

 

アトピーで熱いお風呂には入れないので、40度位の温度で長くても5分強程度ですので、かなり短い方かも知れませんね。

 

そこで、今回は、美肌と入浴の関係性について、意外と知られていない誤解などについてもお話していきたいと思います。

 

入浴の効果とは?

 

主に3つの働きがあります。

 

温浴の作用

 

簡単に言うと、体を温める効果の事ですね。体が温まることによって血行が良くなり、肩こりなど体の疲れ、体内の循環もよくなることで老廃物を取り除く事にも繋がると言われています。

 

浮力の作用

 

人の体は水に浮きますよね。お風呂の中で、私達の体重はおよそ10分の1の位(体重50kgの人で、約5kg位になる)になってしまいます。体が軽くなることで、普段休みなく働いていた筋肉の緊張がほぐれる効果もあります。

 

水圧の作用

 

体にかかる水圧の事です。お風呂で水圧を感じたことはありますか?あまり気にならない程度かと思いますが、実はお腹が3〜5cmは細くなるくらいに水圧がかかっているんだそうです。

 

ここまでの水圧があると、皮下組織にも作用して、リンパの流れを活発にしてくれます。手足の冷えにお困りの方には、ありがたい作用ですよね。

 

入浴の効果まとめ

 

  • 血行改善し体を温める(手足の先まで)
  • リンパの流れを良くし、老廃物の排出を手助け
  • 筋肉の緊張や凝りを緩和

 

簡単に言うと、入浴の効果はこんな感じでしょうか。確かに、普通にお風呂に入っただけで、こんなに体に良いことがあるのなら、毎日入ったほうが良いのかな〜?と思ってしまいますよね。

 

私的には、リンパの流れを良くして老廃物の排出を助ける作用に非常に魅力を感じます。

 

手足の先が冷えたりする女性は、確かに多いですし、ほおっておくと、憎きセルライトが現れますからね・・・。セルライトって一度出来ると大変なんですよね!!私もいっぱい飼ってますwもしかしたら、シャワーで済ませて居たのも原因の一つだったりするのかも知れません・・・。

 

でも、肌にとって、入浴はどうなんでしょう??ここからは、肌と入浴の関係についてお話ししていきたいと思います。

 

肌と入浴の関係について

 

その前に・・・まずは、肌の構造からお話しします。

 

私達、人間の肌の表面は角質層と呼ばれる、古くなった角質で外からのあらゆる刺激、ダメージから守られています。と言っても、角質層の厚さは、たったの0.02〜0.03mm程度しか無いんです。とっても薄いんです。

 

角質層は、どんどん押し上げられていき、新しい角質ができると、古くなった角質はお役御免で剥がれ落ちていくという事を繰り返しているんですが、これがおよそ28日周期で生まれ変わると言われています(この働きを肌のターンオーバーと言います)が・・・。

 

この、うす〜い角質の間に、潤いをキープする役目を果たしている仲間がいるんです。名前は《セラミド》さんといいます。セラミドさんは、角質細胞と角質細胞の間の隙間を埋めて、外からの刺激やダメージから守る役割と、肌の潤いが外に逃げ出さない様に守る役割を果たしています。

 

例えていうなら・・肌表面がレンガ造りの壁だとしたとき、角質細胞はレンガで、その隙間を埋めるセメントが《セラミド》さんと言う感じです。

 

セラミドの弱点

 

おいら、熱いお風呂は苦手なんす。

 

つまり・・セラミドさんは、熱いお風呂(40度以上)で、お風呂のお湯の中に、溶け出していってしまうんですよ!

 

肌の表面の角質層はセラミドが居なくなってしまうことで、表面はスカスカになって、水分は外に逃げていくわで、《肌の乾燥》に繋がってしまうんです。

 

じゃあ、どうすれば良いの?

 

  • お風呂の温度は38〜39度くらいが理想
  • 長湯はNG
  • お風呂あがりに「セラミド」配合のクリームなどで保湿

 

セラミドを失った肌は、どんどん潤いが逃げていってしまいますので、保湿はできれば早めに。(遅くても10分以内には保湿すると効果が期待できます)

最後に

確かに皮膚科のお医者さんに言われた事がありました。熱いお風呂は入らないでね、と・・。てっきり、体が温まると痒くなるからだと思っていましたが、その他にも、それでなくても乾燥している肌なのに、更に潤いが逃げてしまう可能性があるからなんでしょうね。

 

現在は、アトピーの症状は時々、疲れを感じた時や季節の変わり目に現れる程度で、特に処方されているお薬もありませんが、全身の保湿は続けています。始めは面倒ですが、慣れれば顔のスキンケアと一緒です。

 

何だか乾燥が気になる方は、お風呂の温度と、お風呂から出た後の保湿に気をつけてみてはいかがですか☆

 

ただし、油分の多すぎるものは、背中ニキビなどの原因にもなりますので、過剰なケアには注意しましょう。